全部いわなくても分かるお約束ごとというのは、なんだかとても魅力的に思えて。
母が去った後、これから始まるお仕置きのことを考えて、憂鬱になりながら、それでも
従順にお仕置きの準備をし、気持ちの整理、覚悟を決めてお仕置きの場に赴く川上ゆうさんの演技も素敵です。
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2.母からの呼び出し
スパンキー: 川上ゆう
スパンカー:篠原ケイ
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《自分の部屋、出かける前、うきうきした気分で髪などを整えているゆう》
《コンコンとドアが鳴り、開く》
[ケイ]「ゆうちゃん、ちょっとお話があります。5分したらリビングにいらっしゃい。アレも持ってくるのよ。」
《ドアが閉まり、表情が曇るゆう》
[ゆうナレーション]「母がこうやって呼びに来るときは必ずお仕置きがありました。私はお仕置きを受ける用意をしてから、母が待つリビングへ行くきまりになっていました。」
《悲しそうに引き出しからパドルを取り出す》
《鏡でスカートを撒くってお尻をチェックし、パンツを白のものに履き替える》
《長い廊下を渡り、降りてくるゆう、ケイ、待ち構える》
[ケイ]「ゆう、あなた、最近帰りが遅いわね。何をしているのかしら。それに、家でも靴は脱ぎっぱなし、お部屋も片付いていないわね。そこに脱いだ服も、そのままでしょう?」
[ケイ]「ここのところ、お仕置きが遠のいて気が緩んでいるのかしら?」
[ユウ]「ああん、ママ、そんな事…」
[ケイ]「今日は少しあなたのお尻に痛〜い鞭を思い出してもらいますよ。お尻、出しなさい」
[ユウ]「ああ、ママ、今日はこれから約束が…お仕置きは帰ってからにして!」
[ケイ]「ふむ…(考える)じゃあ、こうしましょう。帰ってきてからでもいいけれど、その時は数は二倍、パパのベルトを使いますからね」
[ユウ]「そんなぁ〜ベルトは嫌ぁ……分かりました。今ゆうのお尻に鞭を下さい!」
《スカートを捲り上げて、下着を下ろし、ひざに手を置いてお尻を突き出すゆう》
[ケイ]「…お仕置きから逃げようだなんて、ママ許しませんよ!」
《パドル打ち始め。》
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